【保湿していたら出ないと思っていた】
赤ちゃんが生まれてから、娘は毎日のように赤ちゃんの肌を保湿しています。
お風呂上がりには、全身にしっかり保湿。
昔の子育てと比べると、今は赤ちゃんの肌のお手入れについて、いろいろな情報があります。
保湿の大切さも、以前よりよく知られるようになりました。
そんな様子を見ながら、私はふと思っていました。
「これだけ毎日保湿していたら、今回は脂漏性湿疹は出ないかもしれないな」
実は、私が子育てをしていた40年前も、赤ちゃんには脂漏性湿疹がよく出ていました。
頭や眉毛のあたりに、黄色っぽいものやカサカサしたものが出てくる。
当時も、赤ちゃんの肌を見ながら「また出てきたな」と思っていた記憶があります。
だからこそ、今のように毎日きちんと保湿をしていたら、今回は出ないのかなと思っていたのです。
【やっぱり1か月頃から出てきた】
ところが、やっぱり出てきました。
赤ちゃんが生後1か月頃になったあたりから、脂漏性湿疹が見られるようになったのです。
「やっぱり出てきたかぁ」
思わず、そんな気持ちになりました。
保湿をしているからといって、必ず肌トラブルが起こらないわけではないんですね。
赤ちゃんの肌はまだ成長途中。
毎日お手入れをしていても、その時期の身体の変化などによって、湿疹が出ることがあるようです。
40年前も、今も、赤ちゃんの成長には似たようなことが起こる。
一方で、お手入れの方法や、肌の状態について知る機会は大きく変わりました。
昔は今ほどスマートフォンで調べることもできず、気になることがあっても、身近な人に聞いたり、病院で相談したりすることが中心でした。
今は情報が多いからこそ、何が正しいのか迷うこともあります。
以前から、赤ちゃんには脂漏性湿疹が出ることがあると娘には話していました。
だから、湿疹が出てきたこと自体は、娘も「やっぱり出てきたんやね」と理解しているようです。
でも、実際に頭や顔、耳のあたりまで赤くなり、黄色くジュクジュクしたものが乾いたようなところを見ると、母親としては心配になります。
「痒くないんかな?」
「痛くあいんかな?」
赤ちゃんはまだ言葉で伝えられません。
私は娘に「大丈夫やで」と言っています。
40年前の子育てでも見てきた症状だから、必要以上に怖がらなくてもいいと思っているからです。
でも、昔から知っている症状だからといって、何でも自己判断していいわけではありません。
赤ちゃんの肌の状態をよく見ながら、気になるときは病院で相談する。
「大丈夫」と安心させてあげたい気持ちと、「ちゃんと診てもらおう」という気持ち。その両方を持って、娘と赤ちゃんを見守っていきたいと思います。
【きれいにしようと無理をしない】
赤ちゃんの肌に湿疹が出ると、親としては気になります。
少しでもきれいにしてあげたい。
早く治してあげたい。
そう思ってしまいます。
でも、無理にこすったり、かさぶたを剝がしたりするのは避けたいものです。
症状が気になるときは、自己判断だけで対応せず、小児科などで相談することも大切だと思います。
毎日保湿をしているから大丈夫。
昔も出たから今回も大丈夫。
そんなふうに決めつけず、赤ちゃんの肌の様子を見ながら、必要なときには専門家に相談する。
それが今の子育てなのかもしれません。
40年前の子育てと、今の子育て。
方法は変わっても、赤ちゃんを心配する親の気持ちは変わらない。
これからも娘と一緒に、赤ちゃんの成長を見守っていきたいと思います。


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