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【3か月の里帰りより、自宅へ戻ることを提案/娘夫婦が少しずつ始める新生活】
娘と旦那さんは、最初は「3か月くらい里帰りしておこうかな」と考えていました。
赤ちゃんが生まれたばかり。
娘は産後の体。
赤ちゃんのお世話も大変。
だから、私がいる実家でしばらく過ごすのは、もちろん安心です。
私も、娘と赤ちゃんが家にいてくれることは嬉しい。
家事もできるし、赤ちゃんのお世話も手伝える。
「3か月くらい、いてくれても全然いいよ」という気持ちでした。
でも、少し考えてみました。
【ずっと実家にいることが、本当に娘夫婦のためかな?】
私が何でもやってしまうと、娘は楽です。
洗濯、買い物、料理、食器洗い。
赤ちゃんのお世話も、私ができることは手伝っています。
旦那さんが来たときには、ご飯も用意します。
今はそれでいい。
でも、3か月間ずっとこの生活を続けて、いざ自宅へ戻ったらどうなる?
そのときに、一気に娘の負担が増えてしまうんじゃないかな。
旦那さんも、赤ちゃんとの生活を自分の家で経験する時間が少なくなってしまう。
そんなことを考えました。
【「自分たちの赤ちゃんやからね」】
そこで私は、娘夫婦に言いました。
「3か月ずっとここにいるより、ある程度キリのいいところで自宅に戻って、二人で赤ちゃんとの生活に慣れていった方がいいんちゃう?」
もちろん、娘の体調が第一。
無理をして帰る必要はありません。
でも、元気になってきたら、少しずつ自分たちの生活を作っていく。
赤ちゃんは娘と旦那さんの子ども。
これから先、二人で育てていく生活が待っています。
だったら、私が全部やってしまうより、少しずつ二人で経験していく方がいいのかもしれない。
私がいなくなったら何もできない、となってしまうより、
「今日はこれやってみよう」
「次はこれをやってみよう」
と、少しずつ慣れていけばいい。
そんなふうに思いました。
【娘が少しずつ「予習」しています(笑)】
そんな話をしてから、娘も少しずつ動き始めました。
最近では、食器を洗ってくれるようになりました。
まだまだ私がほとんど家事をしていますが、
「ちょっとずつやっとかなあかんな」
という感じなのかな。
私は心の中で、
「予習してるんかな(笑)」と思っています。
そして今度は、
「買い物、どうしよう?」
と考え始めました。
自宅に戻ったら、毎回買い物に行くのも大変。
赤ちゃんを連れて買い物に行くのも、最初はなかなか難しいでしょう。
そこで娘が、
「生協を利用しようかな?」
と考えています。
こうやって一つずつ、自宅での生活を考え始めている。
それを見ていると、
「あぁ、少しずつ親になっていってるんやな」
と感じます。
【40年前の私と、今の娘】
私が子育てをしていた40年前。
今ほどネットも宅配サービスもありませんでした。
買い物は自分で行く。
家事も自分でする。
今思えば、便利なものが少ない分、大変だったと思います。
でも今は、生協などの宅配を利用したり、ネットで買い物をしたり。
使えるものは使っていい。
全部自分で頑張らなくてもいい時代です。
そして、親になったからといって、最初から何でもできるわけでもありません。
娘夫婦も、これから少しずつ覚えていけばいい。
私もできる間は手伝う。
でも、ずっと私が中心ではなく、少しずつバトンタッチしていく。
それが、娘夫婦にとっても大切なのかもしれません。
3か月の里帰りをやめる、ということではなく、
「無理のないタイミングで、自分たちの家での生活にも少しずつ慣れていこう」ということ。
赤ちゃんが生まれたことで、娘夫婦の新しい生活も始まりました。
私にとっては、娘と孫が帰ってしまうのは、ちょっと寂しい。
でも、それ以上に、
「二人でちゃんとやっていけるようになってほしい」という気持ちがあります。
いつまでも手を出すだけが親じゃない。
時には、一歩引いて見守ることも親の役目。
そして、困ったときにはいつでも帰っておいで。
そんな距離感で、これからも娘夫婦と孫を応援していこうと思います。


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